農薬
一般に野菜を生産する現場では、農薬を大なり小なり使用します。農水省の農薬取締法によれば、「農薬」とは、病害虫の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、その他の薬剤とあります。その法律の中では、生き物である天敵昆虫まで「農薬」として扱われているのです(これには、ちょっとびっくりですよね)。そこで、言葉の定義を明確にしないと誤解を生むので、このサイトで使用する農薬とは、一般的にイメージされている化学的に合成された「化学合成農薬」のことを表現します。
農薬の開発は、農産物を病害虫から守り、生産量を飛躍的に増加させることを可能にしてくれました。しかし、販売された当初は、国の定める条件をクリアしていても、何年か後には人体への危険性が報告されて販売中止になる農薬は、数は減ったものの今でも後をたちません。
10年ほど前に所沢のダイオキシン騒動がありました。ダイオキシンなどの環境ホルモンは、世間では何故かすっかり下火に?なってしまいました。この環境ホルモン等のある特定の化学合成物質が、非常に低濃度で人類含め生き物に影響を与えることは、あの騒動の後でもずっと気になっています。現在は、公害で日本中が揺れた70年代とは、化学物質の分析能力に雲泥の差があります(25メートルプールに一滴入れられた物質を判断できる時代です)。これがさらに2,30年後には、今の分析能力より格段に進歩があるでしょう。そのとき分かる真実も多々あるのではないでしょうか?
これからも農薬の安全性は、常に研究されより安全な農薬が販売されるようになることは間違いありません。しかし、農薬に頼らない技術開発も以前に比べ格段に進んでいるのです。
いつまでたっても不安を払拭できない農薬に頼ることなく、発想を変えた別の技術開発にエネルギーを集中する時代に来ていると思います。そして、こんな考えの中から生まれたのがベビーリーフ・プラスです。





